STAFF BLOG

将棋クラブモバイル運営スタッフからのお知らせや戯言を日々アップシマス☆

[2011/2/9] 将棋の起源

 
将棋クラブビギナーズというからには…と、将棋の起源を少し調べてみました。

私は勝手なイメージで、こう思い込んでいました…

「将棋は中国が発祥」

特に誰かに教えられた訳でもなく、そう思っていました。

ですがどうやらこれは間違いの様です。

将棋の起源の話で最も有力とされているのは

「インドから伝わった」

というものらしいのです。
ん?インド?


昔むかし…

戦争するのが大好きなインドの王がおりました。

戦争が大好きなインドの王は、いつも戦争ばかりしていました。

困り果てた高僧(部下)達は『チャトランガ』という戦争シミュレーションゲームを開発しました。
 
 
 
 

 
 
これが将棋やチェスの起源とされている『チャトランガ』の誕生説です。

そしてこの『チャトランガ』が色々な国を経由して日本に辿りつき、現在の『将棋』になっていった…というのが大筋の流れの様です。

そして、面白いのが
『相手の駒を取ると自分の駒として使える』
というルールは日本オリジナルらしいですね。
これは他の国には無い概念の様です。
昨日の敵は今日の友!


あと、ついでに中国のことも調べてみると、中国版の将棋『象棋(シャンチー)』も、インドから伝わった『チャトランガ』が起源らしいのです。
中国はこれを認めず自分達が考えたと言っている様です


今回は数冊の本とインターネットで調べてみましたが、人によって書いている内容が結構違ったりしているので、どれが正しいのかはハッキリとはわかりませんでした。
というか、ハッキリとした定説がまだ無い…というのが現状のようです。

なので、ひとつの説…という解釈で読んでください。



<<>>